今回はInstagram投稿を記事内に表示させたい場合の手順をお伝えします。
ご自身のアカウントをまるっと埋め込むには、こちらの記事を参考にしてください。
プラグインを使わない方法だと、他人の投稿も入れられるので、紹介記事にピッタリ♪
特定のInstagram投稿をWordPressに埋め込む方法
1 Instagramにログイン
Instagram投稿をする場合、パソコンからブラウザ版にログインする必要があります。
2 ブログに表示したいInstagramを探す
ブログや記事に表示したいインスタ投稿を探します。
今回は「gunma_coworking」の投稿の1つを表示させてみます。
※埋め込みはあくまでも投稿のみ。他人のアカウントの埋め込みはできません。
3 特定の投稿を表示
記事に表示させたい投稿を表示し、右上の「・・・」を開きます。
4 埋め込みコードをコピー
右上の点々「・・・」を開くと「埋め込み」という項目が出てくるので選択し、「埋め込みコードをコピー」をクリックします。
5 記事内に埋め込みコードをペースト
先ほどコピーしたコードを「テキスト」モードに変えてからペーストします。
実際にコードを貼った結果がこちら↓
この投稿をInstagramで見る
ビジュアル画面では確認できませんが、公開するとweb上でちゃんと見ることができます。
他人のInstagram投稿を埋め込む際の著作権
プラグイン無しで他人のInstagram投稿を埋め込む場合には、著作権について考えなければいけません。
ブログ運営をしていると、一度は著作権について調べた方も多いのではないでしょうか?
そこで、埋め込みにあたって注意しなければいけない点についてまとめました。
著作権とは
著作権は著作物を保護するための権利です。
著作物とは、思想又は感情を創作的に表現したものであって、文芸、学術、美術又は音楽の範囲に属するものをいいます。引用:https://www.jpaa.or.jp/intellectual-property/copyright/
Twitterの著作権はOK
比較対象としてTwitterの著作権はどうなっているか見ていきましょう。
公式見解によると、「ツイッターの機能を利用しての使用」は許可されています。
つまり、他人のツイートをブログなどに埋め込んでもOKということ。
※スクショは認められません
YouTubeの著作権はOK
YouTubeもTwitter同様に他人の投稿の埋め込みが認められています。
参考:YouTube利用規約
埋め込み機能を使ってご自身のブログで紹介可能です。
Instagramの著作権は微妙
一方Instagramの著作権は曖昧です。
参考:インスタグラム利用規約
ただ、Instagramにも埋め込み機能はあり、実際に埋め込むことができます。
しかし、過去に裁判となった事例もあり(結果は棄却)、知らない間に著作権侵害をしている可能性も否めません。
なので、Instagramの他人の投稿を埋め込む場合は下記のことに注意しましょう。
・他人の投稿を埋め込む場合は許可を取る
著作権を侵害しないために
Instagramでの著作権のボーダーラインは曖昧だということを踏まえ、埋め込みをする際には注意しましょう。
とはいえ、様々な個人ブログで埋め込みをしている投稿を見かけます。
全部が全部規制対象になってしまったら、相当な数の違反が出てきてしまいます。
「埋め込みのタグを使って、引用であることをわかりやすく提示しているため問題ないだろうという解釈」をしている人が多いため、すべてを取り締まるには現実的ではないでしょう。
しかし、埋め込みをされた相手が訴えてきたら裁判になる可能性は大いにあるのも事実です。
個人的には、「許可が取れなければ埋め込みはしない」ほうが良いと思っています。
Instagramで発信している方たちは、他の媒体で紹介してもらえれば嬉しいはずなので、埋め込みたい投稿があった場合はコンタクトをとってみましょう。
まとめ
Instagramの個別投稿の埋め込みについてまとめました。
アカウントごと埋め込みをする場合(ご自身のアカウントに限る)はこちらの記事で解説しています。
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